Bass Station IIは、ステージやスタジオでも活躍するクラシックなアナログシンセサイザー。ウォームなサウンド、メローなサウンド、アグレッシブなサウンド、ハードなサウンドなど、自分が求めるサウンドを作り出せます。フィルターモジュレーションを動かして歌うような音色を生んだり、ディストーションを増大させてベースに厚みを出したり、自己発振するまでレゾナンスを上げて叫ぶようなリードサウンドを生成したりと、多様なサウンドデザインが可能です。
■ベースシンセの枠を超越 Bass Station IIでは、メロウなサウンドからアグレッシブなサウンドまで、思い通りの音を生成できます。フィルターモジュレーションを動かしながら絶妙なポイントを探って歌うような音色を生んだり、ディストーションを加えることでサウンドを唸らせ、鬱積した怒りを表現したり、自己発振するまでレゾナンスをを上げて叫ぶようなリードサウンドを生成したりと、思うがままのサウンドを表現できます。
■簡単なコントロールで複雑なサウンドデザイン Bass Station IIには、できる限り多くのコントロール部がふんだんに揃えられているので、新しいサウンド作りに完全に没頭することができます。同時に、これらのコントロール部は全て操作性を重視した上で配置されており、非常に直感的かつ楽しいサウンドデザインの作業が可能です。
■パッチの保存と読み込み Bass Station IIには、多様なサウンドのバリエーションを含む64個のプリセットパッチが搭載されています。それに加えて、64個の空のスロットも備えているため、本体またはライブラリアンソフトウェア上で作成したパッチの保存や読み込みも簡単に行えます。
■瞬時のインスピレーション Bass Station II のパターンベースのアルペジエーターとステップシーケンサーを使って、楽しく簡単に新しいアイデアを生むことが出来ます。シーケンサーではノートやリズムをリアルタイムで録音して、好きなパッチで保存・読み込み・使用することが可能です。音楽制作ソフトウェアやハードウェアのセットアップとの同期も簡単に行え、様々な形でサウンドに処理を加えることができます。
■あらゆる機器に接続可能 Bass Station IIは完全にクラスコンプライアントなので、USBを介していかなるデバイスにも接続可能。また、5ピンDIN端子によるMIDI入出力を備えているため、他のMIDI対応機器に接続することもできます。外部機器を接続して、Bass Station IIのアナログフィルターやエフェクトをかけることさえも可能です。
■AFXモード AFX Mode は、エレクトロニック・ミュージック界のレジェンドであるAphex Twinことリチャード・ジェームスにより制作されたモードであり、Bass Station II のパッチを鍵盤単位で変容・使用させることができます。鍵盤を行き来してサウンドに微妙な変化を加えたり、キーボードを複数のゾーン(1鍵盤毎にゾーン設定することまでも可能)に分割してそれぞれにサウンドを割り当てたり、ドラム・キットを1つのプリセットで作成しマニュアルやアルペジエーターでトリガーしたりすることが可能です。新たなインスピレーションを刺激するこのモードで、サウンドデザインとパフォーマンスの可能性をさらに広げましょう。 AFXモードはv4.14ファームウェアアップデートの一部として、Componentsから無料でダウンロードできます。