ビートルズの遺伝子コンピ『Power To The Pop2』にともない新たに発見した新種のBeatleDNA!ヴィニール・キングスが残した『A Little Trip』(2002年)と『Time Machine』(2006年)の2枚のアルバムに収録された曲をすべて詰め込んだ日本独自企画、日本のみのCD化。ポップでマジカルなビートリッシュな楽曲の数々を収録。ヴィニール・キングスは、2002年にナッシュヴィルのブロのミュージシャンが集まって、ビートルズやビーチ・ボーイズ・スタイルの音楽をやるために結成したグループ。そのうちの一人は、鈴木英人氏のジャケットでも有名な、1982年日本で大ヒットしたAORの定盤『ロンリー・フリーウェイ』のラリー・リー。ラリー・リー(key,vo)はオザーク・マウンテン・デアデヴィルのリード・シンガーとして8枚のアルバムを制作したのち、リタ・クーリッジやバフェットなどのアルバムに参加し、アラバマやジュース・ニュートンのプロデューサーとしても知られている。もう一人の主要メンバー、ジョシュ・レオ(g,vo)はレナード・スキナード、アラバマ、テイモシー・B・シュミットなど、150組を超えるアーティストとセッションを経験してきた強者ミュージシャン。他に、元ステッペン・ウルフのラリー・バイロム(g,key,vo)、ハリー・スティンソン(ds)、ジム・フォトグロ(g)、マイケル・ローズ(b)。