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新開発の世界初(*1)有効約2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS(TM)(エクスモア アールエス)に、「グローバルシャッター方式」を採用。全画素を同時に露光、読み出しを行うので、高速で動く被写体を捉える場合でも、ローリングシャッター方式では発生してしまう画像の歪みが発生せず、肉眼で見た形状のままに撮影が可能です。画像処理エンジンの高速リアルタイム処理とAIプロセッシングユニットの組み合わせにより、狙った被写体を高精度に認識しながら、ブラックアウトフリーでAE/AF追随・最高約120コマ/秒(*2)の新次元の連続撮影性能を実現。また、シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると、半押ししていた最大1秒前(*3)までの連写画像を記録できるプリ撮影(*4)機能を搭載。決定的瞬間の撮り逃しを防ぎます。さらに、対応するソニー製フラッシュ(*5)を装着した際、シャッタースピード1/80000秒(連続撮影時は1/16000秒)(*6)までの全速でフラッシュを同調した撮影が可能になり、表現の幅が格段に広がります。
*1 レンズ交換式デジタルカメラとして。2023年11月発表時点。ソニー調べ
*2 ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。
*3 撮影条件によっては、さかのぼれる時間が短くなります
*4 連続撮影の速度が速い場合、本機の温度が上昇しやすくなります。そのため、撮影環境温度によっては機器保護のためプリ撮影を停止することがあります
*5 ソフトウェアアップデートが必要です。ソフトウェアはα9 IIIの発売日に合わせて公開予定です。シャッタースピードを1/10000秒よりも高速側で撮影した場合、明るさと色味が変化する場合があります。またシャッタースピードの設定によっては光量レベルが不足して、設定されたマニュアル発光量に達しない場合があります。
*6 F値が1.8より明るい場合で撮影すると、シャッタースピードが上限1/16000秒になります。高分解シャッター機能使用時、レンズ未装着時はシャッタースピードは1/80000秒になりません
プロフォトグラファーの声を反映し、撮影を快適にサポートする操作性と信頼性を実現。グリップは、長時間撮影でも疲れにくく操作しやすいエルゴノミクス(人間工学)デザインでホールド性を高めました。シャッターボタンは、グリップを握りこんでも自然な角度でボタンを押せるように設計。カメラ前面に配置したカスタムボタン(C5)、ソニー独自機構の4軸マルチアングル液晶モニター、高性能電子ファインダーなど、プロの撮影においても快適さを追求。また、別売の縦位置グリップVG-C5と組み合わせることで、縦位置撮影時にも共通の操作性とホールド性を実現し、長時間の撮影をサポート。さらに、強固な堅牢性と耐久性が過酷な環境での撮影を支えます。
従来、カメラの同調速度を超える高速シャッターでハイスピードシンクロ(HSS)撮影する場合、フラッシュの光量が低下してしまいます。しかし、グローバルシャッター方式イメージセンサー搭載の本機では「HVL-F60RM2」、「HVL-F46RM」(*1)など対応するソニー製フラッシュを装着した際、シャッタースピード1/80000秒(連続撮影時は1/16000秒)(*2)までの全速でフラッシュを同調して撮影することが可能です。そのため、日中の晴れた屋外でフラッシュを使った撮影をする際、高速シャッタースピードを使いながらもフラッシュの光量を低下させることなく被写体を明るくして撮影できます。これまで大光量が必要なポートレート撮影など、大型照明機材を使っていた場面においてクリップオンフラッシュを使った撮影も可能になるため、ライト設営の手間が省け、利便性が高くなります。
幅広い被写体を認識し、[人物]、[動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機](*3)に対応。[車/列車]において、新たにヘルメットも認識できるようになり、たとえば、フォーミュラカーにおいてドライバーのヘルメットを認識することが可能です。[動物]では、犬や猫のような動物の瞳、頭、体を認識しやすくなっています。また、一部の草食動物・小動物の瞳を認識しやすくなりました。[鳥]においては、幅広い種類の鳥の瞳や頭、体の認識にも対応しています。さらに、動物と鳥を設定を切り換えずに1つの設定で認識できる[動物/鳥]設定も搭載。[車/列車]、[飛行機]、[昆虫]では被写体全体または先頭部や頭部を認識し追尾します。
*1 ソフトウェアアップデートが必要です。ソフトウェアはα9 IIIの発売日に合わせて公開予定です。シャッタースピードを1/10000秒よりも高速側で撮影した場合、明るさと色味が変化する場合があります。またシャッタースピードの設定によっては光量レベルが不足して、設定されたマニュアル発光量に達しない場合があります。詳しくは 専用サポートページ をご覧ください
*2 F値が1.8より明るい場合で撮影すると、シャッタースピードが上限1/16000秒になります。高分解シャッター機能使用時、レンズ未装着時はシャッタースピードは1/80000秒になりません
*3 カメラの設定で選択できる認識対象は、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。また、設定と異なる被写体を認識する場合があります