<Cedille Records>創立30周年を祝して開催されたイヴェント“Emerging Artist Competition”の勝者、サックス奏者のジュリアン・ヴェラスコ。ソプラノ、アルト、テナーサックスを自在に演奏するヴェラスコ、ソリストとしての初アルバムは、彼が「今この瞬間の私の人生のさまざまな音楽的側面」を反映させるとともに「幸運にも、今の私の周囲にいるユニークで素晴らしい人々」に敬意を表したプログラムを構成、現代のサクソフォンのために書かれたさまざまな作品を演奏しました。アルバム・タイトルの元にもなった、世界初録音となるスティーヴン・バンクスの「Come As You Are」はアフリカ系アメリカ人の宗教音楽に影響を受けた作品。またデイヴィッド・マスランカの「Tone Studies: No.5」はバッハのコラールの旋律を元にしています。 (C)RS