「熟成された音色、完璧な呼吸法」とThe Times誌で絶賛されたヒュー・ウィギン。2014年、ロンドンで開催された“Royal Over-Seas League Annual Music Competition”で第1位となって以後着々とキャリアを築いて、現在では同世代で最も人気のあるサクソフォン奏者の一人となりました。ウィグモア・ホールやエジンバラ音楽祭などに出演、北京の紫禁城のコンサート・ホールではリサイタルに加えてエリック・コーツの協奏曲を演奏しました。王立音楽アカデミーの教授職を務め、イギリス国内外でマスタークラスを行っています。彼のORCHID CLASSICSへの4枚目のアルバムは、ロンドンで共演を重ねるピアニスト、小川典子との二重奏を収録。魅力的な1枚です。 (C)RS