イギリスの作曲家ジョナサン・ラザフォードの合唱作品集。10歳の時に新しく開校したユーディ・メニューイン音楽学校に入学。ナディア・ブーランジェから教えを受けながら、レノックス・バークリーらにも師事。ピアニストとして活動するとともに、合唱音楽の作曲家として宗教音楽、世俗音楽双方にわたる多数の作品を書き上げています。このアルバムは「I Slept and Dreamed that Life was Beauty」(ORC100249)の続編で、今作にも宗教的作品と世俗作品をバランスよく収録。イザヤ書からインスピレーションを受けたアドベント・キャロルや、オスカー・ワイルドの台本を用いた彼自身の歌劇≪The Star-Child星の子供≫からの音楽、他にも瞑想的で美しい「聖金曜日の音楽」などを収めています。 (C)RS