Alfredo Costa Monteiroは1964年ポルトガル、ポルト出身、1992年よりスペイン、バルセロナ在住のミュージシャン/サウンド・アーティスト。様々な楽器を使うが、アコーディオンとギターがメイン楽器。来日経験も複数回あり、2000年前半には東京代々木にあったギャラリー「オフサイト(OffSite)」に出演している。現在も作曲・演奏活動は旺盛でリリースも多く、質の高い作品を制作し続けている。本CDは、2021年1~4月にバルセロナで作曲・演奏・録音して制作した Monteiroのソロ作品。20分前後の2曲を収録。主にアコーディオンと鍵盤ハーモニカを使用。このふたつの楽器音の組み合わせに、ミニマルなフィードバックやシンバルの響きも加わり、微妙で複雑なテキスチャーが生まれ、深い味わいを醸し出すに至っている。 (C)RS