現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムラン。待望の超絶技巧アルバムとして人気を博し、レコード芸術「特選盤」、グラモフォン賞ノミネートなどを果たした「リスト&タールベルク」(PCDA68320)以来、約1年数ヵ月ぶりのリリースとなる新録音! アメリカ在住のアムランがCOVID-19パンデミックの影響により渡英できず、コンサートとともにレコーディング計画も大きな変更を余儀なくされていましたが、Hyperionが交渉・紹介したアメリカの名プロデューサー&エンジニア、ジュディス・シャーマンとの出会いによって新たなレコーディングが実現。グラミー賞を10度受賞(そのうち5度は「Producer of the Year, Classical」)している名プロデューサーとの運命的な出会いによってお贈りするのは、J.S.バッハの息子たちのなかでももっともラディカルに成功したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのソナタ&ロンド集。その明晰なリズムとタッチで、ハイドンやモーツァルトの古典派ソナタ集でも圧倒的な評価を確立してきたアムランが弾くC.P.E.バッハに乞うご期待!