イタリアの高音質レーベルFONEが贈る、巨匠スコット・ハミルトンの2021年新録音。2019年に録音された『ライヴ・アット・ムゼオ・ピアッジオ』(PSACD209/SACD209)と同じく、世界的なオートバイ&車メーカー、ピアッジオ(Piaggio)の本社に併設されているピアッジオ博物館(ムゼオ・ピアッジオ)で行われたFONEミュージック・フェスティヴァルのライヴの模様で、メンバーも前作に引き続きパオロ・ビッロ率いるピアノ・トリオとの共演。「コンファメーション」や「ポインシアナ」、「私とそよ風(Eu E A Briza)」、「クリフォードの思い出」などの往年のスタンダード曲を自身のスタイルに昇華して朗々と吹き込む円熟のハミルトン・テナーにご注目あれ。