透明なブルーケースの中で、モダンでオーバルなサングラスをかけた国岡真由美のアップのジャケットが印象的な4thアルバム。前3作を経て、宮内の中でより解像度が上がったICEサウンドが、映画のサントラのように立ち並ぶ。イントロダクションナンバーから始まるこれまでの3作とは異なり、冒頭に大ヒット曲「GET DOWN, GET DOWN, GET DOWN」を大胆に配置。「I’M IN THE MOOD」、そして「We’re In The Mood」「Dub In The Mood」「Voice In The Mood」という3つのインタールードを効果的に使って、都会の夜を彩るサウンドトラックを展開している。ポップミュージックのお手本のような“Motown”ライクなシングル曲「BABY MAYBE」、原点回帰したような“Bass Groove”と“Strings Section”全開のシングル曲「SHINE」、最近の“City Pop”ブームに乗って、数多くのプレイリストに選曲されている「DRIVE」、国岡真由美のセクシーなロック感が満載の「NATURAL HIGH」、60’sの“Sweet Soul”由来のコーラスワークに引き込まれてしまう「OVER THE RAINBOW」等を収録。