1970年代初期から中頃にかけて一大ブームとなった“ブラックスプロイテーション・フィルム”ムーブメント。 「黒いジャガー」「コフィー」などと並ぶこのジャンルにおける最高傑作。 当初サミー・デイヴィス・Jr.を主演に迎えることを念頭にラリー・コーエンが脚本を書き、AIP社のサミュエル・Z・アーコフが映画化を決定。 結局NFLで活躍したアメフト選手、フレッド・ウィリアムソン主演で映画化された。 内容は犯罪アクション映画の傑作「犯罪王リコ」をべースにした黒人版「ゴッドファーザー」! わずか45万ドル、18日間で撮影された本作は予想をはるかに上回る大ヒットを記録。 また本作にて映画サントラに初挑戦した“キング・オブ・ソウル”ことジェームス・ブラウンによるサントラもビルボードにチャートインする大ヒット。 特にテーマ曲的に使われる“DOWN AND OUT IN NEW YORK CITY”は超有名!