ひとつひとつ手焼きをした五三焼かすてらと烏骨鶏卵を使用した、烏骨鶏卵長崎五三焼かすてら 極上をセットにしました。
通常のカステラが卵の黄身と白身の割合五対五であるのに対し、
「長崎五三焼カステラ」は、黄身と白身の割合が五対三と、白身の割合がたいへん少ないため、焼き上げるのに熟練の勘所が必要です。
そのため職人たちが、泡立て、中混ぜ、泡切りを丹念に行い、絶え間ない火加減の調整で慎重にひとつひとつ手焼きします。
使用原料はすべて天然自然素材を使用。
徳島の和三盆糖、長崎の太陽卵、佐賀のもち米水飴、純度の高い氷砂糖等上品な甘味を複数使用。
底にはザラメ糖を敷いて深く濃厚な味わいをすっきりした後味に仕上げています。
深く濃厚な味わいとしっとり感。すっきりした後味をお楽しみください。
※烏骨鶏卵長崎五三焼きかすてら極上の卵は烏骨鶏卵を使用しています。
カステラは世代間問わず喜ばれるお菓子です。贈答品、お茶請けに最適です。
コーヒーにも日本茶の友としてもマッチします。至福のひと時をカステラと共に♪
※五三焼カステラは、作った日から五日位が一番おいしく召し上がれます。
それは、焼き上げたカステラがしっとりなじむのに五日位かかるからです。
~須崎屋の“和三盆糖長崎五三焼かすてら”~
須崎屋は、島原から長崎まで海運業を営んでいた初代伊藤保次郎が、当時、大変貴重であった長崎カステラを地元の人に食べてもらいとの思いから、
長崎で作り方を学び、材料の砂糖や小麦粉を長崎から本業である海運船で運んで作ったのが始まりです。慶應三年(1867年)のことです。
屋号は、目の前の須崎港と海運船の名前須崎丸から「須崎屋」と名づけました。
三代目萬吉は長崎で、「長崎五三焼カステラ」の製法を体得し、四代目洲二、五代目代二と受け継がれました。