作家:松岡柚歩
Yamanote Line Museum 高田馬場では、2024年上半期のアーティストとして松岡柚歩を迎え、 個展「喉元を過ぎるとき」を開催いたします。
松岡は、正方形のキャンバスにアクリル絵具で格子柄を描き、その上から抽象的な形状をした色面を部分的に盛り付けることで、人の視覚の働きにアプローチする絵画作品を制作しています。
図柄や彩度と明度の高さから一見ポップなイメージを持つ彼女の作品は、重なりが作り出すレイヤーによって立体作品のような面白さを持ちつつ、鑑賞者と絵画の関係性について再考させます。
作家経歴
松岡柚歩 Yuzuho Matsuoka
1996年 兵庫県生まれ。2021年 京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了。
現在は京都を拠点として制作。
正方形のキャンバスにアクリル絵具で格子柄を描き、その上から抽象的な形状をした色面を部分的に盛り付けることで、人の視覚の働きにアプローチする絵画作品を制作している。図柄や彩度と明度の高さから一見ポップなイメージを持つ作品は、重なりが作り出すレイヤーによって立体作品のような印象を持ちつつ、鑑賞者と絵画の関係性について再考させている。
[近年の展覧会歴]
2024年「Saturday Night Once More」(WALL_alternative・東京))
2024年「RE:FACTORY_2 ART×MUSIC」(WALL_alternative・東京)
2023年「Idemitsu Art Award アーティストセレクション 2023」(国立新美術館・東京)
2023年 個展「狭めた視界」(京都蔦屋書店 ギャラリー・京都)
2023年「Pommery Prize Kyoto 2023」(Art Collaboration Kyoto 京都国際会館・京都)
[主な受賞歴]
2023年「Pommery Prize Kyoto 2023」優秀賞
2021年「100人10」between the arts AWARD
2021年「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」Proactive賞
2020 年「シェル美術賞2020」学生特別賞
2019 年「2018 年度京都造形芸術大学卒業作品展」優秀賞
[コレクション]
2021年株式会社ZOZO
2021年 REF by Vesseel Hotels 京都八条口
2020年 ホテルアンテルーム那覇