YLM 四ツ谷駅
福村彩乃「Re.iridescent 箔(ネックレス)04」
作品について
窓ガラスとして使用され、廃棄されたソーダガラスを素材として制作しました。
窓ガラスとして製造されている板ガラスは、歪みが少なく建築・自動車・産業用など幅広く活用されています。私たちは「青板」と読んでいるのですが、薄く青みを帯びているのが特徴です。
「当たり前のようにすぐ身近にあるガラスって、美しいんだな」
と思ってもらえるキッカケが作れたら・・・と思いながら制作しています。
作家経歴
福村彩乃
Ayano Fukumura
幼少時から、ロンドン・スイス・ハンガリーなどでピアノの演奏活動を行う。
2006年桐朋学園大学 音楽学部演奏学科 ピアノ専攻 卒業
2011年東京藝術大学大学院 音楽研究科音楽文化学専攻 博士前期課程修了
3つ年下の妹の病死をキッカケに、家族の趣味だったガラスを仕事にしたいと一念発起。
2012年東京藝術大学大学院 美術研究科工芸専攻 ガラス造形研究分野研究生
2013年ピアノ曲の世界をイメージしたガラスアクセサリーブランド「ayanofukumura」をスタート。
これまで、ギャラリー・百貨店等で展示多数。
加えて、現在まで70以上の美術展とのコラボアクセサリーも制作。
またNHK「あさイチ」・TBS「あさチャン」・毎日新聞等の取材や、企業やイベントでの講演会への登壇など、活動の幅を広げている。
福村彩乃公式ホームページ:
https://ayanofukumura.com