


九州・熊本のほぼ中央に位置し、緑川、五ヶ瀬川の両大河の水の生まれる場所、山都町。阿蘇や九州脊梁山脈に囲まれ地下水も豊富で朝夕の寒暖の差もあり、お米もおいしく酒造りに最高の環境が揃っています。
この地に、江戸中期の明和7年(1770年)に創業し、地元の米と水を使い、ここでしか出来ない、嘘のない酒造りを行う通潤酒造の「純米吟醸酒 蝉」です。
地元産の契約栽培米(山田錦、レイホウ)を精米歩合50%まで磨き上げ、一年寝かせることで、やわらかな口当たりの辛口の純米吟醸に仕上げました。
長い幼虫時代を地中で過ごす蝉の生態を酒蔵で寝かした古酒のイメージに重ねて「蝉」と名付けています。
純米吟醸ならではの穏やかな吟醸香、キリッとした飲みごたえ、そして綺麗な後味をじっくりとご堪能ください。