

トロトロに煮込んだ自慢の角煮を、ふんわり生地に包みこんだ長崎のお土産で人気の角煮まんじゅう『角煮卓袱(しっぽく)まんじゅう』です。
長崎の中華料理に豚の角煮があります。ふくみ屋では、じっくり時間をかけて下ゆでしてから、アクを手洗いで丁寧に落とします。きれいに手洗いした豚肉を鍋に戻し、弱火で時間をかけてさらに煮込み豚肉が柔らかくなってから自慢のたれで再度じっくり煮込むことによって余分な脂を抜き、脂のしつこさをなくしていきます。出来上がった角煮を一晩冷蔵庫で冷却し肉の旨味をギュッと閉じ込めます。さらに一晩冷却した角煮をさらに蒸すことで出来上がった角煮はべっこう色の艶と透明感のあるとろけるような柔らかさに仕上がります。その角煮をふんわりモチモチした生地で包みました。この生地の美味しさの秘訣は、強力粉と中力粉を絶妙のバランスでブレンドし、気温、湿度の変化を考えて水分を調整しながら練り上げた生地と発酵された生地の状態を確認しながら一番美味しくなるタイミングで蒸すことです。そうすることで、ふんわりモチモチしながらもコシがある生地に仕上がります。その生地と角煮をひとつひとつ丁寧に挟み込んだ『角煮卓袱まんじゅう』は長崎土産としても人気があります。電子レンジで温めるだけの簡単調理でご自宅にいながら長崎の味をご堪能ください。