2024年、キャロウェイのAI設計は新たなフェーズへと突入しました。これまではロボットテストの数値をスーパーコンピューターに入力して解析に利用していましたが、今回より、世界中から集めた25万ものスイングデータをインプット。リアルなスイング軌道、インパクトロフトなどを活用したことにより、驚きの機能が生み出されることとなりました。誕生したAiスマートフェースは、どのような打ち方であっても、スピンや打ち出し角などを即座に最適なものへと補正。これまで以上の飛距離と曲がりの少ない弾道を、プレーヤーへともたらします。新シリーズは、「PARADYM Ai-SMOKE」と名づけられ、ドライバーには4種類をラインアップ。「PARADYM Ai SMOKE ◆◆◆ドライバー」は、ターゲットであるツアープロ、上級者のスキルに合わせて、フェース中央の比較的小さな範囲がとくに効果的に作動するよう開発されており、常に精度の高い大きな弾道で攻めていくことのできるモデルです。
前作より軽量化された360°カーボンシャーシも採用着 このAiスマートフェースを搭載した新しいドライバーは、前作よりも軽量化された360°カーボンシャーシを搭載して、4種類のモデルをラインアップ。「PARADYM Ai SMOKE ◆◆◆ドライバー」は、ターゲットゴルファーがツアープロや上級者ということで、とくにフェース中央のやや狭い範囲でより効果的な作動をするよう、Aiスマートフェースが設計されています。ただし、その周りの部分であっても補正能力は発揮されるようになっており、ミスの許容度は前作の比ではありません。
とくに弾道のバラつきの範囲が、平均で30%以上も狭く ヘッドは、体積が450ccで洋ナシ型の形状をしており、ソール前方には約2g、後方には約14gのスクリューウェイトが搭載されています。先述のとおり、慣性モーメントを極端なまでに追求する必要がないため、後方のスクリューウェイトの設置位置は、前作のPARADYM ◆◆◆ドライバーのようなヘッド後端にはなっていません。「PARADYM Ai SMOKE ◆◆◆ドライバー」は前作と比べて、とくに着弾位置のバラつきが低減されており、平均で約30%以上も狭くなるというデータが出ています。もちろん、飛距離性能も前作以上に向上しています。