Iron Worksシリーズ・マイクスタンドの最上位モデル MS736BKは、先端部に実体ロッドを採用したテレスコ・ブームアームや、ドラムのスタンドの技術を流用したブーム角度調整機構、さらには鉄製の実体ロッドを用いて低重心化を図った3脚ベースなど、さまざまな新機構を持ったブームマイクスタンド。プロフェッショナルなレコーディングスタジオでの使用を想定し、スタンドからのノイズを防止しつつ、安定してマイクを保持する機構を実現しました。
Die-Cast Locking Thumb Nut マイクホルダーを取り付けるブームアームの先端には、親指で押せるようなレバー形状を持ったロックナットを採用。ホルダーを取り付ける際にはしっかりと、また取り外す際には小さい力で操作することが可能です。指を痛めることが無い形状のデザインも魅力です。
Iron-Core Telescoping Boom Arm with counter weight フレキシブルなポジショニングを実現する、伸縮型のテレスコ・ブームアームに もTAMAオリジナルの機構を採用しています。 まず、先端部にはパイプの代わりに実体のロッドを採用。重量のあるマイクでも アームが“しなる”ことなく保持し、長期間の使用にも安定した固定と伸縮を実現します。 また、後端部のカウンターウェイトは取り外し可能なタイプですので、取り付け るマイクの重量に応じて着脱したり、ブームアームを抜いて逆方向から差し込む ことで、『ハンドルの向きを逆にする』事も可能です。
Silent T-Handle ブームティルター部を調整する際に、手で触れて 操作するTハンドルは、マイクスタンドで最も頻繁に調整されるパーツです。TAMA IRON WORKS STUDIOシリーズのTハンドルには、締めつけた際に内部のプラスティック・パーツがハンドルのロッドを抑える構造を採用しており、この部分からノイズが発生しないようにしています。
Detachable Boom Arm ブームアームを上段パイプから取り外すと、ストレートスタンドとしてもご使用頂けます。再度取り付ける時はロックナットをしっかり締めて固定し、グラつきが無いことを必ずご確認ください。