ドラマーでありプロデューサーでもあるトム・スキナー。レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドと共に組んだバンド、ザ・スマイルやUKジャズの最高峰と言われるロンドンを拠点に活動するテナー・サックス奏者シャバカ・ハッチングスのサンズ・オブ・ケメットでの活動でも知られる鬼才が、トム・スキナー名義では初となるアルバム『Voices of Bishara』を発表!!
『Voices of Bishara」はトム・スキナーがロンドンのブリリアント・コーナーズで行われたセッションにミュージシャンの友人たちを誘ったところから始まった。このレギュラーイベントは、クラシック作品をフル再生し、それに対して即興で応えるというシンプルな形式をとっている。その夜は、ドラマーのトニー・ウィリアムスが1964年にリリースした作品『Life Time』に焦点を当てて行われ、彼と彼の友人たちが作り出した音楽は、Skinnerにアルバム1枚分の新曲を書かせるほど特別なものとなった。