大活躍のクルアンビンから2019年最後のサプライズ! 入手困難だった唯一のライヴ盤『Live At Lincoln Hall』が初CD化!
インディー音楽シーンにおいて、2019年最も活躍したバンドと言っても過言ではないクルアンビンが、後世に残る名盤として人気の高い2ndアルバム『Con Todo El Mundo』の収録曲を中心に、彼らのライヴの定番となっているメドレーもしっかり収録されたライヴ盤。
3月に行われた初の来日ツアーでは、発表後瞬く間に東京公演が即完。異例とも言える「渋谷CLUB QUATTROで2回まわし」も話題となるなど大成功を収め、フジロックではFIELD OF HEAVENステージのヘッドライナーに抜擢。フジロック出演を記念して、CDとアナログ盤でリリースされた特別企画盤『全てが君に微笑む』は、国内のみならず、海外からも注文が殺到するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を見せるクルアンビン。
タイトルが示す通り、シカゴのリンカーン・ホールで行われたライヴ音源が収録された本作は、クルアンビンにとって、初のライヴ盤作品として1500枚限定LPでのみリリースされた作品。2ndアルバム『Con Todo El Mundo』の収録曲に、ドクター・ドレーやアイス・キューブ、ア・トライブ・コールド・クエスト、J・ディラなどのヒップホップ・クラシックを中心としたメドレーを加え、デビュー・アルバム『The Universe Smiles Upon You』収録曲「People Everywhere」の11分にもおよぶライヴ・バージョンが最後を飾る。彼らの代名詞でもあるメロウでサイケデリックな空気感はもちろん、紅一点のベーシスト、ローラ・リーのセクシーな語り口調やヴォーカル、マーク・スピアーのテクニカルでスタイリッシュな変幻自在のギター・ソロを存分に楽しめるのは、ライヴ盤ならでは。まるでミュージカルや演劇のごとく、オーディエンスを別世界へ誘う、彼らのステージの魅力がそのまま詰まった作品となっている。