デビュー・アルバムからのシングル「Rock Your Baby」(74年)をR&B1位に輝かせたジョージ・マックレーが、早くも続くこのアルバムを奥方グウェンとのデュエット盤に仕立て、しかも代表作として知られる75年の一枚。とくに、ブレイク満載でサイケ期のテンプス調でもある「The Rub」は、レッドマン&メソッド・マンが「Cereal Killer」で、ブランド・ヌビアンは「The Return」でスロウにサンプリングしたことで知られる。他にも、リザやトニー・タッチのネタとしても知られるマイアミ・ソウル「I’ll Do The Rockin’」、モブ・ディープ関連ネタのディープな「Mechanical Body」、そしてフリー・ソウル・ファン必聴な「Winners Together Or Losers Apart」など充実作! (C)RS