世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesのコンピレーション通算10作目は、巡りゆく季節をテーマにした連作“四季編”の最終章となる「インヴィエルノ~冬」。 “Warm Feelings”をテーマに、北欧から南欧、そして北米から南米へと巡りながら、薪ストーブの前にいるようなまろやかな温もりを感じる作品や、さまざまな冬の情景を想起させる作品を集めました。
カルロス・アギーレからつながる世界各地の美しく繊細な音楽を紹介するbar buenos airesの世界観を象徴する人気コンピレーションの第10作は、巡りゆく季節をテーマにした連作の最終章となる「インヴィエルノ~冬」。“Warm Feelings”をテーマに、北欧から南欧、そして北米から南米へと巡りながら、薪ストーブ前にいるようなまろやかな温もりを感じる作品や、さまざまな冬の情景を想起させる作品を集めました。
クリード・テイラーがCTIレコードでクラウス・オガーマンと創りだした優美なサウンドへのオマージュを全編に漂わせながら、冬のさまざまな情景を描きだす16曲。柔らかな炎のように揺らめくフリューゲルホルン、穏やかな冬の海を想わせるピアノとストリングスの響き、フルートの音色は冬の散歩道を想起させ、軒下のつららの透明感や冬の夜の瞑想的な静けさにつながるアコースティック・アンビエントまで、「純粋なまでに美しい情景」というテーマのもとに世界の音楽を紹介してきたbar buenos airesならではの音の世界が広がります。