現代エレクトロニック・ミュージックの先導者であるドイツ人サウンドアーティスト、アルヴァ・ノトが手がけたドキュメンタリー映画「This Stolen Country of Mine 』のサウンドトラック。 2022年ドイツ・ドキュメンタリー映画音楽賞受賞。
Alva Noto が音楽を担当し、2022 年ドイツ・ドキュメンタリー映画音楽賞を受賞した、ドイツの映画監督Marc Wieseによるドキュメンタリー映画『This Stolen Country of Mine』のサウンドトラックが NOTON よりリリース。このドキュメンタリー映画は、エクアドルの資源の大部分が中国の投資家に売却されることに反対するレジスタンスの戦闘員やジャーナリストを描き出し、外国勢力に直面した国家主権の問題を探求した作品。Alva Notoの音楽は山村の闘争にさりげなく寄り添いながら、共同体であるレジスタンスの暗い影や希望の光を映し出している。暖かなデジタルサウンドや液体のようなエレクトロニクスに、哀愁を帯びたテナーサックスや深みのあるパーカッションを融合させた、ゆっくりと立ち上る煙のように広がる幻想的かつエモーショナルなアンビエント・スケープ。