同作品は当時、Varese Sarabande社からLP(後にCD)で発売され、「Symphonic Suite for Chorus and Orchestra - Part I & II」と書かれた非常に長い2曲が収録されたが、曲目は通常のアルバムと同様に構成されており、個別の曲目名は付けられていなかった。2010年にPerseverance Recordsから発売された新版は、組曲をトラック単位に切り分け、ほぼ時系列に整理したもので、新曲は追加されていない。しかし本作は、オリジナルのアルバム・プログラムの全曲をステレオで収録し(これも映画順に再編成)、次にモノラルで全スコアを収録している(唯一のエレメントから)。例えば、アルバムに収録されている戦闘のメインテーマ(10.Fighting the Soldiers)は、映画ではこのように展開したバージョンでは聴くことができず、本作品の完成度を限りなく高めている。