360立体音響による臨場感のあるサウンドと洗練されたデザインを両立したプレミアムサウンドバー■新開発のスピーカー構成により、音の明瞭感とサラウンド感が進化した1本バースピーカー1本バータイプのスピーカーには11基のスピーカーユニットを搭載し、高音質と筐体の小型化を両立しています。フロント/センタースピーカーにはトゥイーターとウーファーからなる2ウェイスピーカーを採用し、音の解像度と明瞭感を向上。従来モデル(HT-A5000)と比較してサウンドバー本体部分の小型化を実現しています。また、広がりのあるサラウンドサウンドを実現するサイドスピーカーとオーバーヘッドサウンドを実現するイネーブルドスピーカーを搭載し、臨場感ある立体音響を楽しむことができます。
■視聴環境にぴったりの音響特性へ、進化した自動音場最適化機能専用アプリ「BRAVIA Connect」からサウンドフィールド最適化を実行することで、天井と両側の壁までの距離を自動で計測。理想的な音響特性に自動調整します。また、視聴位置に応じた測定・最適化もアプリを通して簡単な操作で行うことができ、ご自宅の視聴環境にぴったりの音響でお楽しみいただけます。
※ 別売りオプションスピーカーを接続した場合、オプションスピーカーの距離も自動で計測します ※ 別売りサブウーファーやリアスピーカーをご使用の場合は、すべてのスピーカーを無線接続した状態で音場最適化を行ってください
■アコースティックセンターシンク「アコースティックセンターシンク」により、ブラビアの最新対応モデルをセンタースピーカーとして駆動できます。センタースピーカーとしてテレビからも音を出すことで、定位感が向上し、より臨場感のある体験が可能です。 アコースティックセンターシンク対応ブラビア:S-センタースピーカー入力端子搭載モデルについて詳しくは ブラビア商品ページをご確認ください。
■低音やサラウンドサウンドを拡張できるオプションスピーカー自分の好みや環境に合った低音・サラウンドサウンドに拡張することができる別売りのサブウーファーとリアスピーカーをラインアップ。サブウーファーはサウンドバーからの低音に加えて、より深く迫力のある低音をプラスすることができます。リアスピーカーは、後方からのリアルサラウンドを加えることにより、さらに臨場感豊かにサラウンドサウンドを楽しむことができます。サブウーファーとリアスピーカーはお好みに合わせて自由に組み合わせることができ、サウンドバーとワイヤレス接続により配線不要で使用することができます。
■広がりのあるサラウンドを実現するサイドスピーカー搭載バースピーカーの両側面にサイドスピーカーを搭載。壁に音を反射させることでワイドなサラウンドサウンドを実現し、広がりのある音場と豊かな臨場感をもたらします。
■立体音響を実現するイネーブルドスピーカー搭載バースピーカーの左右にイネーブルドスピーカーを搭載。天井に音を反射させることでオーバーヘッドサウンドを実現します。天井にスピーカーを設置することなくシンプルな設置で3次元の立体音響が可能です。
立体音響音場が凄すぎる!天井近くまで“高さのある”サラウンド空間
BRAVIA Theatre Bar 8「HT-A8000」のサウンドを体験してみよう。まず気づいたのは、サラウンド空間の“高さ”。試聴室にセットされていたテレビはブラビアの85型モデルだったが、その画面サイズを余裕で超えて天井近くまで空間のスケールが広がる。
例えば戦闘機が登場する映画作品では、パイロットと管制室とのインカム越しに聞こえる会話での空間上の定位の違いもはっきりとわかる。そして、戦闘機の離陸シーンでは、唸るようなジェットエンジンのパワーに感心。ハリウッド映画然とした空間を満たす量感任せのタイプではなく、噴射口からエネルギーを放出する、その出所までも分かる引き締まった低音だ。これが一本バーだけでの実力となると、これまでのサウンドバーでの「別体サブウーファーがないとパワーが……」という定説は通じなくなる。
複数のスピーカーを配置するマルチチャンネルよりも省スペースなサウンドバーで、これだけの臨場感あるサラウンドを体験できると考えると、HT-A8000は、まさにリビングシアターの理想形のひとつと呼べるモデルだと言える。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。