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微細な音量調整を可能にするADCボリュームコントロール機能
K7には音量調整のためにADCボリュームコントロール機能を採用しています。この方式では音楽信号を流した可変抵抗を直接操作するアナログボリューム方式とは異なり、ボリュームノブの回転変化量をAD変換した値に基づいてボリュームICを制御することによって音量調節を行います。アナログボリュームの問題点である左右の音量差やノイズを排除しながらも、112段階の細やかな音量調整が可能となりました。
2段階のハードウェアゲイン調整機能を搭載
K7のハードウェアゲインは本体前面のGAINスイッチを操作することによって、High(高)とLow(低)の2段階から調整することが可能です。接続するヘッドホンの能率に合わせてゲインを調整することで、常に快適な音量レベルで音楽を楽しむことが出来ます。
多彩な入出力を備え、オーディオシステムの中心に使用可能
K7はUSB端子、RCA同軸端子、角型光端子を使用したデジタル入力や、RCA端子を使用したアナログ入出力、そして6.35mmのヘッドホン端子を使用したシングルエンド出力と4.4mm端子を使用したバランス出力に対応します。PCとの接続に留まらず、様々なデジタルデバイスと接続して高品質なバランス接続で音楽を楽しむことや、既に所有するオーディオシステムに簡単に組み込むことが可能です。前面のINPUTボタンを操作することで各入力の切り替えを行います。ボタンを押すとインジケーターがカラフルに点灯し、入力切替されたことを示します。OUTPUTスイッチを操作することで三つの出力モードの切り替えを行います。ヘッドホンで音楽を楽しむだけでなく、アクティブスピーカーとの接続や、純粋なDACとして外部アンプへ接続をする場合にそれぞれ適切な出力モードを選択することが可能です。
一際目を引くRGBインジケーターライトを搭載
K7のRGBインジケーターライトはK5 Pro ESSから更に進化し、単色表示だけではなく複数の色を混ぜ合わせた表示を行うことが可能になりました。電源のオン/オフや入力の切り替えに合わせてユニークで色鮮やかに輝くK7は、視覚的にもデスク上で一際目を引く存在となります。
サンプリング周波数の表示例
・48kHz 以下 青
・88.2kHz 以上 黄色
・DSD 緑
※信号の入力が検出されない場合にはシアン色の表示を行います。
※電源をオンにすると、まず混色のライト表示がされた後に一旦消灯し、その後入力された信号に応じたカラー表示を行います。
洗練されたシンプルな筐体デザイン
K7の筐体は、剛性の高いアルミニウム合金を素材にCNC加工で成形された部品を丁寧に処理した上で組み立てられています。高さは55mm、幅はA4サイズの1/3以下に抑えられたコンパクトなサイズ感なので、デスク上にすっきりと設置することが可能です。またシンプルでモダンなデザインがインテリアに自然と馴染みます。