先行シングル「In the Stone」を筆頭に楽曲によって担当楽器やヴォーカルを交換し、トリオならではのミニマルなバンド・アンサンブル、思春期の生々しい歌詞を載せてシュプレヒゲザング(喋るように歌うこと)でなぞられる蒼いメロディーがさらに拡張された全10曲を収録。80年代のネオアコ、90年代のオルタナ~シューゲイズ、ゼロ年代ベッドルーム・ポップ、テン年代のチルウェーヴを経て、Z世代が高らかに鳴らす不機嫌であまりにもロマンティックなインディ・ポップの最新形がここに誕生した。
なお、本作の日本盤CDにはボーナス・トラック「We’re Just Talking」が追加収録され、歌詞対訳および解説書が封入。