バッドバッドノットグッドは、2021年末に高い評価を得たアルバム『Talk Memory』をリリースして以来、着実に活動を続けている。このオルタナティブ・ジャズ・アンサンブルは、『New Heart Designs』に収録されているターンスタイルの「Alien Love Call」のリミックスで、5度目のグラミー賞ノミネート(最優秀リミックス・レコーディング賞)を獲得した。今年1月には、ヒューストンの新進気鋭ヴォーカリスト、レギーをフィーチャーした 「Take What’s Given」をリリースした。「Sleeper」ではシャーロット・デイ・ウィルソン、「MiNt cHoCoLaTe」では〈88rising〉の音楽コレクティヴ、1999 WRITE THE FUTUREやウエストサイド・ガン、コンウェイ・ザ・マシーン、「the ordinary is ordinary because it ordinarily repeats」ではジョナ・ヤノといったコラボレーターとのシングルが続いた。さらにバッドバッドノットグッドは、ダニエル・シーザーの2023年のアルバム『Never Enough』に参加し、新進アーティスト、エルミーンと共にシングル「Marking My Time」のエディットを披露。トーキング・ヘッズのトリビュート・アルバム『Everyone’s Getting Involved: A Tribute to Talking Head’s Stop Making Sense』では、ノラ・ジョーンズと共に「This Must Be The Place (Naive Melody)」のカヴァーを制作した。