リスボン市立ファド博物館『Museu do Fado』は、ポルトガルを代表する音楽ファドに関する様々なアーカイヴを収集/保存するだけでなく、その知識を世界に向けて広める役割を果たしています。そしてその一端を担っているのが同博物館が有するレーベル<Museu do Fado Discos>で、そこからは現在のファド・シーンのキーとなる素晴らしい歌手や演奏家の作品が紹介されています。そんな同レーベルの作品の中から選りすぐりをご紹介する企画の第6弾がこちら。ポルトガル音楽を象徴する弦楽器として年々注目度が高まってきたギターラ・ポルトゥゲーザ(ポルトガル・ギター)の俊英、ルイス・コエーリョの素晴らしいインストゥルメンタル作品です。 (C)RS