●多くのプロに選ばれる老舗「堺刀司」の両面砥石です。
●包丁は毎日使っているうちに刃先が磨耗して、どんどん切れにくくなっていきます。
●特にプラスチック製のまな板を使用していると、木のまな板を使うよりもさらに包丁の刃先が磨耗しやすく、切れ味もすぐ悪くなります。
●包丁は少なくとも、月に数回研いでください。研ぐことによって、本来の能力を発揮させることができます。
おすすめポイント
包丁やハサミの切れ味を復活させる両面砥石包丁は毎日使っているうちに刃先が磨耗して、どんどん切れにくくなっていきます。特にプラスチック製のまな板を使用していると、木のまな板を使うよりもさらに包丁の刃先が磨耗しやすく、切れ味もすぐ悪くなります。包丁は少なくとも、月に数回研いでください。研ぐことによって、本来の能力を発揮させることができます。
創業文化二年。選びぬかれた伝統の調理器具。仁徳天皇陵の築造工事に用いられた鋤や鍬などの製造に始まり、堺の地で発展を遂げた鍛冶技術。その素晴らしい技術はやがて、「食道楽」の大阪を支える料理人たちの創意工夫と結びつき、料理包丁をはじめとする優れた調理器具を生み出しました。文化二年創業の堺刀司では、世紀を超えて人々に愛用される、本物の調理器具だけを作り続けています。
「荒砥石」「中砥石」「仕上砥石」の三丁を揃えるのが理想的包丁を研ぐためには、まず砥石が必要です。砥石には、天然砥石と人工砥石があります。天然砥石は軟らかすぎず硬すぎないものをお選びください。砥石は比較的減りやすいものがよく、使い減りしにくい砥石は、包丁の刃がつきにくいようです。砥石は質と目的によって、次の三丁を揃えるのが理想的です。
【荒砥石】切れなくなった刃物や、少し欠けた包丁を研ぐとき
【中砥石】よく切れるようにするとき
【仕上砥石】最後に仕上げをするとき
1・砥石を水につけ、気泡が出なくなるまで、十分に水を含ませておきます。
2・砥石がすべらないように、砥石の下にぬれふきんを敷きます。そして砥石の手前に3センチくらいの厚みの枕を入れ、手元をやや高くして、表面を傾斜させます。
3・図のb点からa点へむけて、力を加えて包丁を動かします。
4・a点からb点に返るときは、少し力を抜いて研ぎます。この要領で包丁を往復させます。あまり力を加えず、普通の圧力で左指三本ぐらいで包丁を押さえて、包丁の先から根元にかけて、徐々に移動させながら動かします。包丁とともに、押さえている指先も徐々に移動させます。表側を研いだら、裏側も同じようなやり方で、軽く研ぎます。上手に研ぐコツは、静かにゆっくり平均に動かすこと。ピッチング(縦ゆれ)やローリング(横ゆれ)させないようにします。
二百余年の時を超え、継承される技と心。古墳時代の仁徳天皇陵の築造に始まり、室町時代の鉄砲や日本刀の製造、そして江戸時代に重用された「たばこ包丁」製造など、我が国の至宝とも呼べる「堺打刃物」へと結実しました。「堺刀司」は文化二年の創業以来、堺の名匠たちが磨き上げた技や製法を現代に継承し、料理を愛する方々に向けた「一生もの」の調理器具をご提供しています。
堺包丁の品質を高めた分業制という優れたシステム堺では伝統的に、鍛冶、刃付け、柄付けと、それぞれの包丁づくりの工程が独立し、各工程の職人たちが切磋琢磨して一本の包丁をつくりあげます。そうした分業制によって職人たちが技術を高め合い、優れた品質の堺包丁が生み出されました。
伝統の技と技術が生むより高品質な「一生の道具」創業二百余年の「堺刀司」が追求するのは、「料理を愛し、料理を楽しむための道具へのこだわり」。名匠の技と伝統の製法を受け継ぎながらも常に新しい技術を取り入れ、現在はモリデブン鋼やオールステンレス包丁などの新開発も手掛けています。
サイズ | 約 幅20.5×奥行5×高さ2.5(cm) |
内容量 | 1個 |
材質 | グレー(荒砥石):炭化ケイ素質研磨材 赤茶(中砥石):アルミナ質研磨材 |
生産国 | 日本製 |
区分 | 返品・キャンセル区分(小型商品) |