●世界の有名美術館がレプリカを制作するために採用している、高精細デジタル版画技法を用いた巧芸画です。
●原画により近づけるよう、一部手作業で補色が加えられています。
●フランスの画家クロード・モネが1867年に制作した『サン・タドレスのテラス』です。
●描かれているのは、夏のル・アブール(フランス)の近くにあったイギリス海峡のリゾート地で、モネの父や親戚が描かれています。
●クロード・モネは、気候・天候・時間などの外的条件によって移ろぐ自然的要素を、巧みに表現した作品を多く手掛けました。
おすすめポイント
作品紹介:『サン・タドレスのテラス』 34×42cm本作は、1867年の夏に制作されました。ル・アーブル(フランス)の近くにあったイギリス海峡のリゾートで過ごし、その時に描いた作品が『サン・タドレスのテラス(海辺のテラス)』だとされています。
絵の中で描かれている人物は、手前の椅子で寛ぐ男女がモネの父親と伯母、その奥で談笑しているのがモネの従姉妹とその友人ではないかと言われています。
所説によると、この作品の背景には当時結婚していなかったモネに息子ジャンが誕生したため、生活費の援助を求めるためこの地を訪れたのではないか、と言われています。
モネを含んだ、仲睦まじい家族団らんの様子を描いていると思いきや、当時のモネと父親の関係はあまり良いものではなかったようです。画家の逼迫した経済状況とかけ離れているモネ一族の裕福で幸せそうな様子を、モネはどんな気持ちで描いたのでしょうか。
こちらの作品は、印象派のモネには珍しく写実主義の要素が高い書き方がされています。ですが、色彩は印象派らしく、画壇の花の赤、黄、緑が分解され斑点のように表現されています。
作家紹介:クロード・モネ(1840-1926)印象派の中で最も名が知られた同派を代表する巨匠の一人。10代の頃から絵の才能を開花させましたが、世間に認められて絵画が売れるようになったのは40歳以降でした。
生活が安定してからはジヴェルニーと言う村に移住し自宅に美しい庭を作り、それ以降の作品の多くは庭の絵が中心です。モネの絵画は、気候・天候・時間など外的条件によって様々に変化してゆく自然的要素を巧みに表現しているところが特徴です。
景色を見て物を描くのではなく、その物が持つ色や光と言った印象を見ているそのままの姿で描こうとしたのがモネでした。そのため、同じ題材を何枚も描いたこともモネの魅力の一つです。これらは連作と呼ばれていて、代表的な『睡蓮』もその内の一つです。
商品詳細
世界の有名美術館も採用している最先端技術を採用「最も本物に近い」と、世界の有名美術館がレプリカを制作する際に採用している最先端技術で制作されています。最先端の技法で表現し、最終仕上げは手彩による補色が加えられ、リアル感をより醸し出しています。
できる限り忠実に原画を再現原画を高精度スキャナーで正確に取り込み、原画を忠実に再現するよう校正・色調チェックをします。細部まで徹底検品してから、お客様のもとへお届けしています。
気軽に始められる名画のある暮らし誰もが知る名画を、お手頃な価格で手に入れることが可能に。名画を飾ることで、お部屋の雰囲気を変えたい方や気軽に美術に触れ合いたい方にオススメです。
届いた日からすぐに飾れる額が付いてくる全ての絵に木製の額が付いてくるので、届いた瞬間からすぐにお部屋へ飾ることが出来ます。絵の雰囲気やサイズに合った額を選ぶ手間が省けるのも嬉しいポイントです。
サイズ | 約 横42×縦34(cm) |
重量 | 約 690g |
内容量 | 1枚 付属品:額 |
材質 | 本紙:新絹本、額:木製(前面アクリルカバー) |
生産国 | 日本製 |
区分 | 返品・キャンセル区分(不可) |