●世界の有名美術館がレプリカを制作するために採用している、高精細デジタル版画技法を用いた巧芸画です。
●原画により近づけるよう、一部手作業で補色が加えられています。
●フランスの画家ポール・セザンヌが制作した『花と果物のある静物』です。
●セザンヌは独自の技法でたくさんの静物画を描きましたが、本作もそのうちの1つです。
●セザンヌは近代絵画の父と呼ばれ、20世紀絵画の扉を開いた後期印象派を代表する画家です。
おすすめポイント
作品紹介:『花と果物のある静物』 42×52cmセザンヌは独自の技法でたくさんの静物画を描きましたが、本作もそのうちの1つです。絵画の構成を通して、自らの感覚を表現することを目指すセザンヌにとって、構成にじっくり取り組むことができる静物画は丁度いいテーマでした。セザンヌが静物画を本格的に始めたのは、1870年代の後半以降と言われています。最初は伝統的な様式に従って描いたようですが、1880年代後半に彼独自の作風を確立したと考えられています。
彼の作品で、同じような静物画が多いのは、どれも構図に非常にこだわって描いているためです。色彩の配置の他、独自の技法である多視点によって、画面内の1つのモチーフを美しく引き立てる構成となっています。画面の静物をよく見ると、どれも少しだけ見え方がおかしいことがわかりますが、これこそがモチーフをより鮮やかに描くための工夫です。わざとらしくなく自然に、別の角度や視点で描かれた物が混在しています。このようなセザンヌの技法に衝撃を受ける画家は少なくありませんでした。中でもジョルジュ・ブラックや、ピカソは、物を多視点から描く技法を追求した「キュビズム」を始めました。セザンヌの、新しい芸術概念の先駆者としての面を垣間見ることが出来る作品です。
作家紹介:ポール・セザンヌ(1839-1906)近代絵画の父と呼ばれ、20世紀絵画の扉を開いた後期印象派を代表するフランスの画家です。りんごにまつわるエピソードが多く、生涯で制作した200点の静物画のうち、60点以上の作品にりんごを描きました。セザンヌは「りんごひとつでパリを驚かせたい」としばしば口にしていました。
商品詳細
世界の有名美術館も採用している最先端技術を採用「最も本物に近い」と、世界の有名美術館がレプリカを制作する際に採用している最先端技術で制作されています。最先端の技法で表現し、最終仕上げは手彩による補色が加えられ、リアル感をより醸し出しています。
できる限り忠実に原画を再現原画を高精度スキャナーで正確に取り込み、原画を忠実に再現するよう校正・色調チェックをします。細部まで徹底検品してから、お客様のもとへお届けしています。
気軽に始められる名画のある暮らし誰もが知る名画を、お手頃な価格で手に入れることが可能に。名画を飾ることで、お部屋の雰囲気を変えたい方や気軽に美術に触れ合いたい方にオススメです。
届いた日からすぐに飾れる額が付いてくる全ての絵に木製の額が付いてくるので、届いた瞬間からすぐにお部屋へ飾ることが出来ます。絵の雰囲気やサイズに合った額を選ぶ手間が省けるのも嬉しいポイントです。
サイズ | 約 横52×縦42(cm) |
重量 | 約 930g |
内容量 | 1枚 付属品:額 |
材質 | 本紙:新絹本、額:木製(前面アクリルカバー) |
生産国 | 日本製 |
区分 | 返品・キャンセル区分(不可) |