●世界の有名美術館がレプリカを制作するために採用している、高精細デジタル版画技法を用いた巧芸画です。
●原画により近づけるよう、一部手作業で補色が加えられています。
●オーストリアのの画家グスタフ・クリムトが1907年~1908年に制作した『接吻』です。
●描かれているのは抱き合う男女で、男性の右手に添えられた女性の左手は男性に身を委ねる女性心理を、草地の端にかかる女性の足は2人の愛のあやうさを暗示している、と言われています。
●クリムトは、大邸宅の天井画などの仕事に携わり装飾職人としての経験を経てから画家になりました。
おすすめポイント
作品紹介:『接吻』 52×42cmこちらの作品は、オーストリアの画家グスタフ・クリムトが1907年~1908年に制作した『接吻』です。
描かれているのは抱き合う男女です。これは、クリムト本人と恋人の姿がモデルになっているのではないかと言われています。
男女は彩り豊かな花畑に立っていますが、今にも落ちてしまいそうな崖の淵にいるようにも見え、見る者に少し不安を与えます。これは当時のウィーンが滅亡寸前にある退廃的な状態で、その人々の少し不安定な精神状態を男女の愛に置き換えて表現している、と言われています。
作家紹介:グスタフ・クリムト(1862-1918)クリムトは、美術家を養成する美術アカデミーなどではなく、優秀な職人を育てる工芸美術学校へ進学しました。そこで、建築装飾に必要な技法と様式を学びました。
クリムトは在学中から大邸宅の天井画などの仕事に携わり装飾職人としての腕を磨きました。卒業後は室内美術装飾の会社を立ち上げ、また「ブルク劇場」の天井画では皇帝から金十字功労賞を授与され、腕のいい装飾家として有名になりました。ところが、事業の協力者である父と弟が相次いで亡くなったことをきっかけに、事業を解散することになりました。
そこからクリムトは画家としての人生を歩み始めます。クリムトは、オーストリアの古い美術体制に不満を持つ芸術家の集団「分離派」の初代会長に選ばれました。「分離派展」は大成功をおさめ、クリムトの自由で斬新な作品は大きな評判を呼びました。その後、分離派内で対立が起きたり解散したりするなど紆余曲折ありましたが、クリムトの作品『接吻』が国に買い上げられ、クリムトの作品は国が認めるほどとなりました。
商品詳細
世界の有名美術館も採用している最先端技術を採用「最も本物に近い」と、世界の有名美術館がレプリカを制作する際に採用している最先端技術で制作されています。最先端の技法で表現し、最終仕上げは手彩による補色が加えられ、リアル感をより醸し出しています。
できる限り忠実に原画を再現原画を高精度スキャナーで正確に取り込み、原画を忠実に再現するよう校正・色調チェックをします。細部まで徹底検品してから、お客様のもとへお届けしています。
気軽に始められる名画のある暮らし誰もが知る名画を、お手頃な価格で手に入れることが可能に。名画を飾ることで、お部屋の雰囲気を変えたい方や気軽に美術に触れ合いたい方にオススメです。
届いた日からすぐに飾れる額が付いてくる全ての絵に木製の額が付いてくるので、届いた瞬間からすぐにお部屋へ飾ることが出来ます。絵の雰囲気やサイズに合った額を選ぶ手間が省けるのも嬉しいポイントです。
サイズ | 約 横42×縦52(cm) |
重量 | 約 930g |
内容量 | 1枚 付属品:額 |
材質 | 本紙:新絹本、額:木製(前面アクリルカバー) |
生産国 | 日本製 |
区分 | 返品・キャンセル区分(不可) |