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五郎島金時とは、石川県金沢市の五郎島・粟ヶ崎地区や内灘砂丘で主に生産されているさつまいもです。加賀伝統野菜の一つにも入っており、昔から多くの方々に愛されています。
さつまいもは粘質系と糖質系があり、五郎島金時は高系14号の選抜品種の糖質系です。日本で一番の糖質系のさつまいものため、他のさつまいもに比べほくほく感が強いのが特徴です。

また、さつまいもの美味しい時期は秋ではなく冬なのはご存知でしたか?掘れたての9、10月は五郎島金時独特のほくほく感は強いですが甘さは弱いです。
それに比べ2、3月は貯蔵することにより甘さが凝縮され、また違った食感・味のさつまいもが楽しめます。
五郎島金時の一番のこだわりは収穫量を抑えた栽培方法です。
作りすぎないことで栄養をしっかりと吸収しながらストレスなく成長する為、格別美味しいさつまいもができます。
石川県の一級河川である、手取川と犀川。
この川に磨かれた内灘砂丘の砂は、手のひらからこぼれ落ちるほどサラサラな手触り。
水はけがよく、畑に設置されたスプリンクラー(散水機)のおかげもあり、毎年安定して美味しい五郎島金時を育むことができます。
また、他産地に比べて、定植から収穫までの期間が130~150日と比較的長く、時間をかけて徐々にデンプン含量が上がり水分が少なく、ホクホクとした食感(地元では、「コッボコボ」と表現される)に仕上がります。

五郎島地区は加賀藩の鷹狩りの場所でした。この地の管理をするために加賀藩は五郎島村を作りました。
1706年頃(江戸の元禄時代)に不毛の砂丘地である五郎島村に対して前田のお殿様から"薩摩の国に不毛の地でも栽培ができる作物がある"との教えがあり、当時の肝煎り(五郎島村大庄屋)の太郎衛門が薩摩の国に潜入し、髷(マゲ)の中にサツマイモを隠して持ち帰ったのが五郎島金時の始まりです。

五郎島金時は収量を求めず、味を重視した栽培方法のため、美味しい五郎島金時ができます。
(平均2.5tの生産量、他の地区で約3.5t)
肥料には米ぬかを使用しており、毎年生産者が独自の配合で専用肥料をメーカーで生産してもらいます。美味しい五郎島金時を作る上で無くてはならない貴重な肥料です。
引用・参考サイト
・Farm to table KAWANI/2023/https://kawani.jp/gorojimakintoki より
・いしかわ百万石食鑑/2024/https://ishikawafood.com/foods/238/ より