【作品について】
近い将来、自分が吐き出した二酸化炭素を、植物で酸素に変えるという酸素を自給自足する「植物ボンベ」が商品として売り出され、若者を中心にファッションの一部として受け入れられているという未来を表しています。
この作品は画期的な明るい未来を表すとともに、もし未来どんな状況であっても深呼吸(Take a Deep Breath)してポジティブに行こう!という気持ちも同時に表しています。
(下部の水は、水の中を漂うような自由な生活を送る東京人の暗喩でもあり、同時に日々直面する荒波を表しています)
【想い】
駅構内を普段みていると、多色の情報が多いポスターより、白い余白がたくさんあるポスターに目が行くなあ、と思っておりました。よって、忙しい駅でも見てもらえるよう、なるべく色と情報を抑えました。
込めた想いとしては、時間の流れの早い東京に住んでいるとハッピーで楽しいこともあれば、夢を諦めてしまいそうになったり未来を悲観したりすることもあると思います。そんな時も深呼吸(Take a Deep Breath)をして、ポジティブに前に進んでいこう!というエールを込めた作品になります。
(もちろん、東京在住者だけではなく、この作品をみた東京以外の人々、世界中の人たちに向けての応援メッセージでもあります。)
【作家について】
世田谷在住。子供の頃の「クリエーターになりたい!」という夢を諦めきれず、3年前応募した全国ポストカードデザインコンテストで入選。
それをキッカケに世界に通じるアーティストになるべく、NY、LAのアート展に参加したりと地道に活動を続けてます。
「Never too late」がモットー。