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有効画素数20.3M画素を実現したLive MOSセンサーを採用。ローパスフィルターレス設計で圧倒的な解像感を実現しています。C4K/60pの動画撮影を可能にするとともに、電子シャッターや動画撮影時でのローリングシャッター歪み現象を抑えた忠実な描写を得ることができます。AR(Anti Reflection)コーティング処理をLive MOSセンサーの表面に施すことで、逆光の撮影環境時にセンサー面で起こりやすい不要な反射を抑え、効果的にフレアを抑制。強い光に囲まれた過酷な撮影環境でも、光の表情をありのままにとらえることができます。
解像性能・高感度性能・色再現性において高性能を誇る最新の「ヴィーナスエンジン」を搭載。マルチピクセル輝度生成とインテリジェントディテール処理による高い解像力で、高精細で自然な質感描写を実現するとともに、色モアレ抑圧処理性能も向上。新3次元色コントロールによる明度・彩度・色相別の色再現性も向上し、より忠実で豊かな色調表現を可能にしています。
「Dual I.S. 2」は、高精度ジャイロセンサーで検出した手ブレ情報をもとに、5軸のボディ内手ブレ補正(B.I.S.)と、2軸のレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を連動して制御。中望遠~望遠域までシャッター速度6.5段分の補正効果を実現したことにより(従来機:5段分)、ブレの少ない高品位な画像・映像を求める撮影者を強力にサポート。さまざまなシーンで撮影中の手ブレを心配せずにアグレッシブな撮影ができます。
「リアルタイム認識AF」を採用。一般的な「顔・瞳認識」に加え、後ろ向きの人物の頭部をとらえる「頭部認識」、遠く小さな被写体全体をとらえる「人体認識」に対応。画角により撮影意図をカメラが自動判別し、背景抜けを押さえながらフォーカスし続けます。ディープラーニングの進化と認識処理の高速化により、顔・瞳認識や人体認識の追従性や速度が大幅に向上しています。また「動物認識※」により、動物に対しても高いフォーカス性能を発揮します。
※ 認識できるのは鳥、イヌ科(オオカミなどを含む)、ネコ科(ライオンなどを含む)の動物です。
優れた放熱設計によりカメラのオーバーヒートを抑制。イベントやドキュメンタリー撮影といった長尺の動画収録だけでなく、本機で初搭載となる無線ライブ配信機能においても時間無制限で撮影を続けることが可能です。
※ 動作保証環境下において。バッテリー使用時。記録時間はバッテリーとSDカードの容量に依存します。C4K/4K 60p 10bitおよびアナモフィック撮影時は本機の保護のため、自動で撮影が停止する場合があります。
高速・大容量・低遅延の5G通信を使用した無線IPストリーミング機能で、場所を選ばずいつでもどこでも高品位なライブ配信が可能です。さらにGH5Ⅱと接続するスマートデバイスに「LUMIX Sync」をインストールすることで、今まで煩雑だったライブ配信の手順も簡単になり手軽にライブ配信が楽しめます。また、「LUMIX Network Setting Software」を使用して配信サービスのストリームキーや各配信設定をPCからSDメモリーカードに書き出すことが可能。事前にSDメモリーカードからGH5Ⅱへ配信設定を読み込ませることで、スマートデバイスを使わずにスムーズに無線ライブ配信できます。
ステレオ音声収録用のL/Rチャンネルに加えて、交換レンズの駆動音やカメラ内に伝わる雑音をモニタリングし抑制することができる雑音参照マイクを、カメラの内側に搭載。静かな環境での動画撮影時に目立ってしまう動作音を抑えることで、そのシーン本来の音を際立たせて録音できます。さらに、風音に対するノイズを低減させることができるので、カメラ内部・外部ともにノイズを抑えた音質での動画録音が可能です。 LPCMやハイレゾのような高音質な音声が要求されるシーンでも、不要なノイズを抑えて美しく残すことができます。
別売のXLRマイクロホンアダプターを使用すれば、高性能なXLRマイクを装着することができ、高品位なステレオ音質で動画の音声を収録することが可能。映像遅延を気にすることなく、リップシンクの合った音声・動画記録ができます。また、オーディオレベルダイヤルに加え、ゲイン・ローカット・オートレベル制御(ALC)のスイッチも備えているので、使用環境に合わせた設定調整を簡単に実施することができます。さらに、ハイレゾ音声(96kHz/24bit)収録※による4K動画記録にも対応。LINE/MIC/+48Vの入力切替を備えており、ファンタム電源が必要なマイクロホンの使用も可能です。
息をのむ質感描写と4K/60p記録のなめらかな映像、豊富なカラープロファイルを持つ4K/30p 4:2:2 10bitのSDカード記録、さらなる高画質で記録できる400Mbps ALL-Intra記録など充実した4K性能。LUMIX GHシリーズの系譜を継承する、LUMIX GH5Ⅱが誕生。GHシリーズで獲得した圧倒的な動画性能はそのままに、新たにC4K/4K 60pの10bit記録に対応し、より階調豊かに撮影できるようになりました。
動画記録中にHDMI端子から同時に4:2:2 10bitにて映像出力する「HDMIモニタリングスルー」性能も進化。4:2:2 10bitのC4K/4K 60p動画をHDMI出力し、外部レコーダーに記録することが可能。これまでハイエンドなデジタルシネマ専用カメラやENGカメラを必要としたC4K/4K 60pの4:2:2 10bit撮影を、デジタル一眼で実現。機材調達の基準を刷新しクオリティ重視の映像制作を実現します。本体のSDカード記録中にも、4:2:2 10bit映像信号を同時出力することが可能。他社製カメラで撮影した映像に組み合わせて編集する場合でも、色調節をスムーズに行えます。また、4K動画記録時には、HDMI出力を1080pに切り替えて映像出力することができ、4K非対応モニターを使用しながら4K記録を行うことができます。
高輝度で屋外での視認性や色再現性にも優れ、明るい撮影現場でも確認しやすく、長時間使い続けられるモニターを搭載。また、モニターの角度を自在に調整できるフリーアングル機構モニターを採用し、自撮りもかんたん。別売のトライポッドグリップ(DMW-SHGR1)を組み合わせて使用するとさらに便利です。
有機EL(OLED)ディスプレイを採用した、約368万ドットの圧倒的な解像性能を持つライブビューファインダーを搭載。 タイムラグを感じさせない約0.01秒の高速表示が可能で、動きの速い被写体をしっかり捉えるだけでなく、有機ELの持つ約10000:1以上の高コントラスト性能により、被写体の細部に至るまで階調豊かに映し出します。また、フィット感と安定感に優れた大型のアイカップにより、ファインダー越しの撮影を強力にサポートします。
2基のSDカードスロットを搭載したことで、2枚のSDカードを使用したさまざまな記録方式に対応。順次(リレー)記録・バックアップ記録・振り分け記録の中から、撮影現場や撮影状況に合わせ最適な方式を選択することで、データ管理を強力にサポートします。
1つ目のスロットのSDカード容量がいっぱいになった際、自動的に2つ目のスロットのSDカードに記録をスイッチする記録方式。長時間の撮影で、SDカード1枚の容量を超えても入れ換える手間が省けるため、より撮影に集中できます。
1つ目のSDカードに記録しながら、2つ目のSDカードにもバックアップ用として同じ画像・映像を記録しておく記録方式。この方式を使えば、誤ってデータを消去してしまった時や突然のメディアクラッシュ時などでも、バックアップデータがあるので安心です。
撮影するデータの記録を、2枚のSDカードに振り分けることができる記録方式。撮影用途に合わせてSDカードごとに整理したり、データ残量を見越して記録を振り分けたりなど、さまざまなシチュエーションで活躍します。