アルネ・ヤコブセンの幻のテーブルクロックが復活
1930年代後半、アルネ・ヤコブセンはデンマークの電気機器製造会社Lauritz Knudsen社のデザイナーに抜擢され、テーブルクロックを生み出しました。しかしながら 第二次世界大戦の影響により、わずかな期間で販売終了になり、幻のテーブルクロックと呼ばれていました。住宅設計を主としてきたヤコブセンの転機となり、その後の歴史に残る数々のプロダクトデザインの幕開けとなる、ヤコブセンの転換点とも言えるプロダクトです。
オリジナルに忠実であり、現代的な機能が追加
ROSENDAHL社は、ヤコブセンのテーブルクロックを現代に蘇らせるために、Lauritz Knudsen社と共に復刻プロジェクトを結成し、オリジナルを忠実に再現し、なおかつ現代に合わせた優れた機能を加えて、幻のテーブルクロックを復刻させました。
ミニマムデザインの傑作、シティーホール
1956年にヤコブセンがルードブレ市庁舎を設計した際に一緒に作られたウォールクロックがシティーホールです。クロックデザインの名作として知られるシティーホールが、オリジナルに忠実に小さなテーブルクロックに落とし込まれています。1950年代のデザインは古さをまったく感じさせず、無駄のないシンプルで美しいデザインは、インテリア全体の雰囲気をアップさせます。
使いやすさと美しさを追求した、細部へのこだわり
ベッドサイドでも使いやすいように、上部に触れれば、LEDライトが点灯します。アラームのオンとオフは、背部中央のボタンで設定します。デザインの美しさを損なわないように、操作部分は裏フタで覆われており、裏フタを外せば、時刻とアラームの設定部分が現れます。文字盤に傾きを持たせることで、時刻が見やすく設計されています。
レンズ素材:アクリル
スタンド素材:ステンレススチール(IP)
備考:単三電池2本で作動(別売り)
※アラームにズレが生じる場合がございます。一度針を作動して欲しい時刻にあわせ、指定した時刻に作動するかをお試し頂いた上ご使用をお願いいたします。
※アラーム設定の際は、予めズレを確認してから使用してください。
※当店で販売しているアルネヤコブセンは並行輸入品のため保証対象外となります。