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著者名:荒野泰典、川越泰博、鈴木靖民
出版社名:勉誠社
発行年月:2017年09月
判型:A5
ISBN:9784585226802
≪内容情報≫
対外関係史を軸に、日本史・東洋史、また古代・中世・近世という枠組を越えて大きな業績を残した歴史学者・石井正敏。
虚心に史料と対峙し、史料そのものの声を真摯に十全に記述するその方法論は、歴史学の根本を示し、また、時代区分や領域という既存の枠組みを問い直すものであった。
石井正敏の歴史学はわれわれに、そして今後の歴史学に何を残し、伝えているのか―。
碩学の学的遺産と第一線の研究者との対話から、石井正敏の学問の位置、そしてその継承と展開について多角的に論じる。