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著者名:幸泉満夫
出版社名:芙蓉書房出版
発行年月:2025年01月
判型:A5
ISBN:9784829508923
≪内容情報≫
新しい3つの視点(著者解説)
1.「博物館法令集」を完備
2023年博物館法の大改正により、長年活用されてきた『博物館関係法令集』(日本博物館協会)が廃版。博物館学や学芸員資格を担当されている先生方もきっと不便なはず。後半の第Ⅱ部に最新の「関連法令集」を完備した。
2.リモート授業にも対応しやすい
解説を「ですます調」とし読者の理解力や吸収力アップに。各章巻末には遠隔非同期でも対応可能な「リモート課題」も設けている。
3.学芸員こそが、地方消滅を救う
地方の近未来を救うのが各地の文化や芸術、自然、観光振興を直接担うことのできる学芸員である。
【目次】
第Ⅰ部 博物館概論
第Ⅰ章 まずは博物館を知ろう
第Ⅰ-1 節 博物館という施設とその多様性
第Ⅰ-2 節 学芸員とは何ですか
第Ⅰ-3 節 博物館学とその学問体系
■リモート課題①②
第Ⅱ章 学芸員をめぐる主な業務
第Ⅱ-1 節 博物館資料が生まれるまで
第Ⅱ-2 節 学芸員による資料の収集活動
第Ⅱ-3 節 学芸員による資料の保存管理
第Ⅱ-4 節 学芸員による資料の調査研究
第Ⅱ-5 節 学芸員による資料の展示
第Ⅱ-6 節 学芸員による普及教育活動
■リモート課題③④
第Ⅲ章 博物館をめぐる法的枠組みの概要
第Ⅲ-1 節 日本国憲法の精神とその概略
第Ⅲ-2 節 教育基本法の概略
第Ⅲ-3 節 社会教育法の概略
第Ⅲ-4 節 文化芸術基本法の概要
第Ⅲ-5 節 文化観光推進法の概要
第Ⅲ-6 節 博物館法の解釈
第Ⅲ-7 節 博物館法施行規則への解釈
第Ⅲ-8 節 関連する地方自治法の概略
第Ⅲ-9 節 文化財保護法の概要
第Ⅲ-10 節 公開承認施設について
■リモート課題⑤⑥
第Ⅳ章 博物館の歴史
第Ⅳ-1 節 博物館の条件
第Ⅳ-2 節 有史以前からつづく人類の感性とその潜在的要素
第Ⅳ-3 節 地中海周辺における博物館の黎明とその淵源
第Ⅳ-4 節 日本における博物館の源流
第Ⅳ-5 節 日本における古代・中世の動勢
第Ⅳ-6 節 中世ヨーロッパにおける博物館誕生の予兆
第Ⅳ-7 節 欧州における博物館の誕生と発達
第Ⅳ-8 節 近世日本における博物