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あわび
「あわび」の由来
あわびは高級食材というイメージがありますが、そのイメージ通り貝類の中でも最上級の貴重な食材とされてきました。あわびは100年生きるとも言われ、不良長寿の象徴とされています。(実際のあわびの寿命は15~20年程度だそうです)
また「のしあわび」という、あわびを薄く切って長く伸ばしたものは、「永遠に発展してめでたいことが永く続くように」との願いが込められています。
「あわび」の特徴
あわびは身に特有な歯ごたえがあり、それが魅力です。刺身や酢の物、バター焼き、酒蒸しなど、さまざまに料理します。身が太っていて傷がないものを選ぶとよいでしょう。
おせち料理では日持ちさせる目的もあって、蒸し鮑や煮貝など加熱しておせちに加える事が多いようです。
おせち料理の意味・由来
記事監修
弥冨 秀江 (いやどみ ひでえ)
管理栄養士。女子栄養大学生涯学習講師。株式会社ヘルスイノベーション代表。長年の病院、企業での豊富な栄養指導、臨床経験をもとに、出版、出筆活動、企業の食品およびメニュー開発など食事療法の新しい領域を創造する。