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ローストビーフ
「ローストビーフ」の由来
おせち料理の「焼き物」は本来魚介類が使われてきましたが、近年は肉類も「焼き物」に入るようになってきました。
肉類の中でもローストビーフは定番となってきており、洋風のおせち料理では主役となり、重箱を華やかに彩ります。かたまり肉のまま大皿に載せてテーブルに出せば、おもてなし感が演出できます。
「ローストビーフ」の特徴
ローストビーフは日持ちもするのでおせち料理にピッタリです。また、つくるのに時間はかかるけれど、焼くときに放っておけばいいところもおせち向きです。切ったときに肉がほどよくピンク色になっていれば、ちょうどいい焼き具合といえます。焼き上げたあとは、アルミホイルで包んで粗熱をとることがポイントです。重箱にきれいに詰めるなら、均一な幅のかたまり肉を選ぶとよいでしょう。
おせち料理の意味・由来
記事監修
弥冨 秀江 (いやどみ ひでえ)
管理栄養士。女子栄養大学生涯学習講師。株式会社ヘルスイノベーション代表。長年の病院、企業での豊富な栄養指導、臨床経験をもとに、出版、出筆活動、企業の食品およびメニュー開発など食事療法の新しい領域を創造する。