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錦玉子
「錦(にしき)玉子」の由来
玉子の黄身の黄色を「錦糸」、白身の白を「銀糸」に見立て、また黄色と白の二色を「二色=にしき(錦)」とする語呂合わせから、「財宝や富に恵まれるように」という願いが込められています。
「錦玉子」の特徴
言葉が似ているため「錦糸玉子」と間違えられる事もあるようでが、「錦糸玉子」は薄く焼いた玉子をせんぎりにしたもので、「錦玉子」は全くの別物です。
玉子を黄身と白身に分け、裏ごししてから蒸した料理です。
黄身と白身が綺麗に分かれた出来上がりを正方形に切って互い違いに並べると市松模様になり、おめでたさが増します。
抜き型を使って扇や梅などの形にするのもおすすめです。
おせち料理の意味・由来
記事監修
弥冨 秀江 (いやどみ ひでえ)
管理栄養士。女子栄養大学生涯学習講師。株式会社ヘルスイノベーション代表。長年の病院、企業での豊富な栄養指導、臨床経験をもとに、出版、出筆活動、企業の食品およびメニュー開発など食事療法の新しい領域を創造する。