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梅干し
「梅干し」の由来
梅干しは、老人の皮膚のようにシワがよっていることと、梅の木は長生きする木であることから、長寿を願う縁起物として、昔から食されてきました。また、主に京都や関西地方の習慣で、お茶に梅干しを入れて飲む「福茶」と呼ばれる飲み方があります。昔、京都で疫病が流行したときに梅干し入りのお茶を飲むことで疫病がおさまったことがありました。それ以来、無病息災を願って、お正月や節分などのお祝いの席で梅干し入りのお茶を飲むようになったようです。
「梅干し」の特徴
酢れんこんに梅肉を和えたり、味噌と梅干しを合わせて鶏肉などにのせて焼く「梅味噌焼き」もおすすめです。梅干しにかつお節やみりんを合わせて、きゅうりや大根、にんじん、れんこんなどと和えてもよいでしょう。
おせち料理の意味・由来
記事監修
弥冨 秀江 (いやどみ ひでえ)
管理栄養士。女子栄養大学生涯学習講師。株式会社ヘルスイノベーション代表。長年の病院、企業での豊富な栄養指導、臨床経験をもとに、出版、出筆活動、企業の食品およびメニュー開発など食事療法の新しい領域を創造する。